「道ありき」、「塩狩峠」読了。三浦綾子さんには興味があったので課題として読まされるのも全然苦痛ではなく、続きが気になって気になって、通学の電車の中ではもちろん（大学まで片道２時間ほどかかるので専ら本を読んでいる）ちょっとした空き時間でも本…

宗教の授業で読んでくるよう言われた本があったので、帰りに古本屋に寄って購入。三浦綾子の「塩狩峠」と「道ありき」。この人の、「孤独のとなり」は読んだことあったんだけど。そっちが課題だったらちょっと楽できたのにな、なんて。しかし友達がみんな三…

高校の頃から読みたくて読みたくて、やっと買いました。「死ぬか、気が違うか、それでなければ宗教に入るか。僕の前途にはこの三つのものしかない」。この言葉に惹かれて読みたいと思った。ここだけしか知らなかったけど、当時はすごい共感して涙が出た。１…

どちらかと言えば芥川賞受賞作品よりも直木賞受賞作品の方が読みたかったので、後者が掲載される雑誌が出るのを楽しみにしていたんですけど、今確認してみたら中途半端に短篇の中の何篇かしか載らないのですね、オール讀物。

文藝春秋を購入。芥川賞受賞作が両方読めるのなら安いもんよ、と。両作品とも短く軽く、面白かったです。個人的には“蛇にピアス”の方が面白かった*1。「本屋で立ち読みしていたら吐きそうになった」と言っていた人がいたので一体どんなに気持ち悪い作品なん…